自律神経が乱れる症状と原因

おはようございます。

前回の続きです。
今回は
自律神経が乱れる症状と原因について

<自律神経の乱れによる症状>

・身体的な症状
身体がだるい、眠れない、発汗、ほてり、動悸(どうき)、息切れ、めまい、頭痛、食欲不振、下痢、便秘など

・精神的な症状
イライラ、不安、やる気がでない、パニックになりやすいなど

<自律神経の乱れの原因>

ー気温や気圧の変化に体がついていけない!ー

 季節の変わり目は日によって気温や気圧が変わりやすくなりますが、そのような時期は、自律神経が乱れやすくなるため注意が必要です。気温や気圧の変化に対応するため、自律神経は身体の機能を整えようと働きます。その時、一時的に自律神経のバランスが崩れて発汗やほてり、のぼせなどの症状がみられやすくなります。


過大なストレス

 ストレスは自律神経が乱れる大きな原因の一つとされています。例えば、緊張してトイレが近くなったり、心臓がドキドキしたり、汗をかいたりといった状態は、緊張というストレスを感じて自律神経が活発に働いた結果によるものです。適度なストレスは緊張感を上げ集中力を高める良い効果が期待できますが、感じるストレスが多すぎると不安や悩みが大きくなり、自律神経が乱れやすくなるのです。
現在、新型コロナ禍の過剰なテレビの報道はストレスを増大させますので、私は見ないようにしています。

ー不規則な生活ー

起きているときには主に交感神経、寝ている時には副交感神経が働き、1日のリズムを作っています。しかし、夜更かしや昼夜逆転の生活など不規則な生活を続けていると、身体のリズムが崩れて交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかなくなります。
そういった意味では夜勤をされている方の不調も多いようです。

ー食べ物の好き嫌いー

 偏った食生活により、ビタミンやミネラルなどの身体の機能を調整する栄養素が不足すると自律神経が乱れやすくなります。また、偏った食生活で腸内環境が悪化は迷走神経のバランスが崩れるため自律神経に悪影響を与えます。

ーホルモンバランスの変化によるものー

 女性の場合、閉経を迎える時期となる更年期に差し掛かる40代から徐々にエストロゲンの分泌が減少し、ホルモンのバランスが崩れてしまうことがあります。
ホルモンのバランスの崩れは自律神経の調整能力と深く結びつきます。


  • 同じカテゴリー(自律神経)の記事
    痛みと自律神経
    痛みと自律神経(2022-02-10 09:04)

    月と自律神経
    月と自律神経(2022-01-31 08:58)

    スマホと自律神経
    スマホと自律神経(2022-01-29 08:30)

    水と自律神経
    水と自律神経(2022-01-28 09:14)

    酒と自律神経
    酒と自律神経(2022-01-27 09:03)

    お天道様と自律神経
    お天道様と自律神経(2022-01-26 08:57)

    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

    写真一覧をみる

    削除
    自律神経が乱れる症状と原因
      コメント(0)