昨日は、
「ぎっくり、やっちゃったんです」
というお客様が三名。
ぎっくり腰と一口で言っても、その容体は三者三様。
痛む場所も違えば痛み方も違います。
背中に近い場所、骨盤の上あたり、脇腹の下という具合です。
☆背中に近い広範囲に痛み・・・胸腰筋膜の炎症。アイスパックで冷やしながら炎症を起こしている部位周辺の筋筋膜をリリース。これは、3日くらい痛みが続きます。
☆骨盤の上あたり・・・仙腸関節がロックしていました。仙腸関節に動きをつけると、数分で痛みが軽減されました。
☆脇腹の下あたり・・・昨日の場合は腰方形筋に狙いを絞って施術させていただきました。この筋肉がつった状態・・・ストレッチをしながらトリガーポイントを探し出し、リリース。これも数分で痛みが軽減しました。
ぎっくり腰といっても、それぞれ違うモノなので、アプローチの方法は変わります。そして痛みが取れる時間も異なるというお話でした。