おはようございます。
この時期、肩こりや片頭痛がする・・・というお客さまがお越し下さる機会が増えます。
俗にいう天気痛、天気病みというものです。
私の学んだところでは、耳が関与するので、耳の施術をすると症状が軽くなるとされていました。
耳には、鼓膜の更に奥に「内耳」がありそこは”リンパ液”という液体が入っている。
実はこの液体が流れることで、体のバランスを感知して脳に知らせる役割をもっている。
内耳には気圧センサー細胞があり、気圧が低くなると反応しリンパ液の流れを乱す。
リンパ液の流れが乱れると、脳が反応する。
しかし、目から入る情報とリンパ液の流れによる情報が食い違ってしまうため、脳は混乱状態になる。
このストレスで交感神経が興奮。
痛覚神経が麻痺し、痛くなくなったはずの古傷が痛くなったり、持病が痛み出したりする。
むくみも血管の周りに張り巡らされた交感神経が血管をギュッと締め付け起こる事がわかっている。
天気痛の人は、内耳の気圧センサー細胞が通常の人よりも敏感だ。
概ね、こんな感じでした。
実際に、軽くなることが多いですが、昨日の某番組の脳科学のS先生によると
「2017年に、低気圧と体調の悪さは関係ありません。気のせいです」
と断言されてました。
2017年にそうなったそうです。
その前日の某番組では、内耳が原因になっているとS医師が言っていました。
さて、どっちが正しいんでしょうね。
痛みを持っている人にとっては少しでも痛みが減ることが嬉しいことだと思いますが・・・。
☆皆様にとって今日が佳き日でありますように☆
