おはようございます。
昔から週刊誌やテレビで野菜はカラダニイイヨ~って、めっちゃ流れていますよね。
たしかに良いと思います。
私も産直で野菜をいっぱい買って食べてます。
ただ、食べ物や飲み物っていうのは
どんなに体に良いって言われても合わない人は合わない。
アレルギー反応が出る人だっています。
健康にいいよ~っていう代表的なトマト!
これにだってアレルギーはあるそうなんです。
週刊ポスト2019年5月17・24日号にこんな記事がありました。
<一部抜粋>
栄養豊富なトマトには、アレルギー症状の原因物質となるヒスタミンが含まれています。私はトマトアレルギーではありませんが、遺伝的にヒスタミンを分解する酵素が働きにくいので、トマトを口にすると皮膚に痒みが出たり赤くなったりします。
同様に、腸壁にある粘膜が傷んでいる人は、ヒスタミンを分解する酵素がつくられにくく、痒みなどが生じるケースがある。ヒスタミンは脳にダイレクトに刺激を与える物質なので、子供の場合は落ち着きがなくなったり、大人は集中力が続かないという状態になることもあり得ます。
また、何らかのアレルギーを持つ人は、ヒスタミンを多く含む食材が体に合わない傾向があります。アトピーなどのアレルギーを持つ人はより一層気をつけてほしい」(本間医師)
トマト以外にも花粉と食物の相性があって、特に相性が悪いものが解っているみたいです。
花粉症患者が、野菜や果物を生で食べた時に唇・口・喉などにイガイガ感やかゆみ・腫れなどアレルギー症状を引き起こす、口腔アレルギー症候群
これを花粉-食物アレルギー症候群・・・PFASと言うそうです。
PFASは、花粉症の原因物質と似た物質が果物等の食物に含まれているから起こると言われています。
PFASは生の果物で症状が出ることがありますが、加熱で加工されると(ジャムやコンポート等)、症状が出なくなるのも特徴なのだそうです。
一覧表をご紹介しますね。
口腔アレルギー症候群 一覧
花粉とPFASを生じる主な果物や野菜の例
①【シラカンバ、ハンノキ】リンゴ、西洋梨、さくらんぼ、杏、アーモンド、じゃが芋、キウイ、マンゴー等
②【スギ】トマト等
③【オオアワガエリ】メロン、スイカ、トマト、じゃが芋、キウイ、オレンジ、ピーナッツ等
④【ヨモギ】セロリ、ニンジン、マンゴー等
⑤【ブタクサ】メロン、スイカ、きゅうり、ズッキーニ、バナナ等
⑥【ヨモギ】セロリ、ニンジン、マンゴー等
⑦【ブタクサ】メロン、スイカ、きゅうり、ズッキーニ、バナナ等
⑧【プラタナス】ヘーゼルナッツ、リンゴ、レタス、とうもろこし、ピーナッツ、ひよこ豆等
※ラテックス(ゴム手袋やゴム風船に含有する成分)のアレルギーがある人…キウイ、バナナ、アボカド、マンゴー等に注意が必要。
当てはまるかも?と思った方は、病院に相談してみて下さい。
では
☆皆様にとって今日が佳き日でありますように☆