おはようございます。
先日、一般財団法人全国療術師研究財団から冊子が送られてきました。
ポノス№.25
この中に
健康習慣で要介護の危機を回避する
という記事が掲載されていたので、かいつまんで紹介します。
みなさん、フレイルという言葉をご存知でしょうか?
私たちは、今まで経験したことのない超高齢化社会を迎えています。
フレイルは、アメリカの老年医学の分野で使われているFrailtyに期限があるとされています。
これは、要介護の危険性が高まった状態を指す言葉で「弱さ、虚弱」という意味。
老化が進んで、徐々に体が弱まって、やがて介護が必要になるまでの進行度合いを表しているのだそうです。
フレイルは、一般的に老化と共に運動機能や認知機能が低下し、さらに慢性疾患の併存などの影響もあり
生活機能が損なわれはじめ、そのままだと介護が必要となる症状を指した言葉です。
つまり、日常生活に支障がない健康な状態と日常生活でサポートが必要な介護状態の中間を意味します。
ただ、どの状態になったらフレイルと言えるのかまだ明確な定義はないそうです。
極めてファジーです。
フレイルにならないためにも、適度な運動、健全な食生活、睡眠、心のケアを心がけたいものです。
いずれも動ける状態って大切になってきます。
そんな時に役に立てる存在でありたいと私たち療術師は日々研鑽しています。
フレイルについては、また詳しく書かせていただきますね。
☆皆様にとって今日が佳き日でありますように☆