寒暖差が自律神経を疲れさす

池野整体療術所院長 池野昌利

2021年09月27日 07:59

おはようございます。

今朝の舘山寺は寒かったです。
犬との散歩時は上着を羽織りました。


こんな日はとても疲れやすくなります。
いわゆる寒暖差疲労を起こしやすくなります。

寒暖差疲労って何?

寒暖差疲労とは文字通り寒暖差によって疲労が蓄積されることを言います。

人間の身体は自律神経によって身体の機能が調整されています。
自律神経が調整する重要な機能の一つに体温があります。
☆寒い時にぶるぶると震えるのは身体を温めようと筋肉を動かす。
☆暑い時に汗をかくのは体温を下げて体を冷やそうとする。

これらはすべて自律神経の働きによるものです。

寒暖差が激しい環境に常に身を置いていると、自律神経が寒かったり暑かったりの環境に適応しようと働きすぎるため疲れ切ってしまいます。
それが体に現れてしまうんです。
この状態が続くと慢性的な自律神経の乱れにつながり、風邪を引き起こしやすくなったり、夜寝つきにくくなったり、憂鬱になったりという身体や心の不調へとつながるわけです。

気づかないうちに起きる体調不良の原因とも言われています。
寒暖差の激しい日は、小まめに着衣を脱ぎ着して、体温を調整しましょう。

では
☆皆様にとって今日が佳き日でありますように☆


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